【大渦の放浪者的に見た】カジュアルコンバットのススメ
2012年8月14日 EDH コメント (6)最近カジュアルコンバット言いすぎて本当にカジュアルと勘違いされた
（デッキ内総マナコストが２３０越えてる時点でかなり重たいデッキになっているためカジュアルと言われても致し方ない）
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》ですが、
考え方としては
『無限コンボを狙うと弱い』『コンバット退場を狙うと強い』
ジェネラルだと思っている。
無限コンボとしては
・《歯と爪/Tooth and Nail》
・《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
・《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》＋《パリンクロン/Palinchron》
・《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》＋《アルゴスの古老/Argothian Elder》
等が挙げられるが、
《歯と爪/Tooth and Nail》と《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》については続唱でめくれないため、チューターかドローに任せるしかないという何だかなぁという面がある。
《歯と爪/Tooth and Nail》はめくれるものの問題は１回目のキャストは８マナぴったりでキャストが多いため、《歯と爪/Tooth and Nail》がめくれたとしても双呪できないという場面がある。
また、めくれたら困るカウンターはあまり搭載できない（というかしたくない）ため、
素キャスト⇒《Mana Drain》に対してカウンターを合わせることも厳しい。
無限パーツに関しては当然のように飛んでくる妨害に対して非常に無力なため
『みんな妨害は持っていない』という一種のブッパ思考を取る必要がある。
（往々にして失敗するが）
この結果、自分の《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》からは無限が全て抜けました。
抜けた無限枠にはカジュアルコンバット退場にあたるフィニッシャーが務めることになった。
最終的にカジュアルコンバット退場に当たって現時点では
フィニッシャーとして次を採用している。
・《肉喰らうもの/Rapacious One》
・《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
・《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
・《原始のタイタン/Primeval Titan》
・《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
・《肉喰らうもの/Rapacious One》：
単体では盤面制圧力の低く殴り値もなく某覇者みたいな活躍は見込めないが
これの真価は《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》と組み合わせたときにある。
まず5/4で殴った際に出るトークンだけで次のターンに１０マナを確保する。
１０マナ増えたことで次のターンから《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をX=14以上で起動でき、ジェネラルのワンパン退場が容易に達成できる。
また、《食物連鎖/Food Chain》や《よりよい品物/Greater Good》を絡めた連続キャストによるリソースの爆発的な増強を狙うのも可能。
・《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
第一の目的は《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》に対する対抗手段。
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》が出てしまうとこちらのマナクリは壊滅し、またジェネラル自身にはタフネス７の壁が大きく立ちはだかる。
このときに、《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》がいることで9/7というサイズを確保し、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》化でも問答無用の３パン退場というプレッシャーをかけ続けることが可能になる。
当然、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》がいない場合は11/9速攻というよくわからないサイズで２パン退場させる化物を誕生させたりもする。
ジェネラルがいない場合は適当なマナクリと組み合わせて１２～１５点クロックに化けたりするので腐りにくかったりする。
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》に殴り殺されたら屈辱ざんしょ？
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
基本は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》のサーチ用
（稀にドローしたいときに《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》をサーチしたりする）
ジェネラルキャスト＋アタックでフルタップになることがあり、返しが無防備になることが往々にしてあるため採用。
後は緑系に多いチャンプブロッカーをスルーして３パン退場を狙うことができるプロテクションも偉い。
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》に至っては《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》に装備することによって、２１点クロック＋２ドローという《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》においては最大級のダメージ効率を誇っていたりする。
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
・《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
これら２種は目的がほぼ同じで
『対緑系』として採用されている。
３、４T目辺りに適当にブッパされ、５、６T目辺りには退場というプレッシャーを与えられるため
ブロッカーの少ない青系のコントロールにはカジュアルコンバットは有利に働いたりするが、緑系に対しては
・アーティファクト否定戦略
・マナクリ＝チャンプブロッカー
がどちらも刺さる。
緑系に対してはマナクリを吹きとばしたり、《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
に至っては相手に毎ターンラスゴを撃っているようなものなので、そのまま制圧して殴り倒したりすることもある。
当然、最近大暴れしている《トレストの密偵長、オドリック/Odric, Spymaster of Trest》に対して強烈なキラーカードになることは間違いない。
・《原始のタイタン/Primeval Titan》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》のセットのサーチ用。
大体クリーチャーをサーチする場合は《原始のタイタン/Primeval Titan》から持ってくる場合が多い。
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》のセットが揃ってしまえば速攻で７点＋返しでケッシグX=7で１４点と２パンで退場させることが可能。
・《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
２人殴り倒す辺りでワープが切れてしまい、ワープ連射だけではクロックが足りない場合があるため、全員殴り倒すときには《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》の力を借りる必要がある。
最初期は《食物連鎖/Food Chain》の餌として積極的に切り飛ばして行ったが、現在は《食物連鎖/Food Chain》に依存しなくとも殴り倒せるようなったため、単純なクロック要因として数えられている。
やはり《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》は
５、６T目位に強いスペルを積み込んでからキャストするよりも
積み込みとか無限とか全部無視して３T目くらいに適当にぶっぱなす事が相手に対して脅威だったりする。
たとえマナとマナがめくれても場には次の次のターンには退場という脅威があるし。
後は毎ターン３ドローできる状況ならば
（森知恵、火氷剣、よりよい品物、食物連鎖、フォーチュン系）
無限コンボよりもタイムワープ連射して殴り倒すことは比較的容易だったりする。
（デッキ内総マナコストが２３０越えてる時点でかなり重たいデッキになっているためカジュアルと言われても致し方ない）
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》ですが、
考え方としては
『無限コンボを狙うと弱い』『コンバット退場を狙うと強い』
ジェネラルだと思っている。
無限コンボとしては
・《歯と爪/Tooth and Nail》
・《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
・《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》＋《パリンクロン/Palinchron》
・《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》＋《アルゴスの古老/Argothian Elder》
等が挙げられるが、
《歯と爪/Tooth and Nail》と《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》については続唱でめくれないため、チューターかドローに任せるしかないという何だかなぁという面がある。
《歯と爪/Tooth and Nail》はめくれるものの問題は１回目のキャストは８マナぴったりでキャストが多いため、《歯と爪/Tooth and Nail》がめくれたとしても双呪できないという場面がある。
また、めくれたら困るカウンターはあまり搭載できない（というかしたくない）ため、
素キャスト⇒《Mana Drain》に対してカウンターを合わせることも厳しい。
無限パーツに関しては当然のように飛んでくる妨害に対して非常に無力なため
『みんな妨害は持っていない』という一種のブッパ思考を取る必要がある。
（往々にして失敗するが）
この結果、自分の《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》からは無限が全て抜けました。
抜けた無限枠にはカジュアルコンバット退場にあたるフィニッシャーが務めることになった。
最終的にカジュアルコンバット退場に当たって現時点では
フィニッシャーとして次を採用している。
・《肉喰らうもの/Rapacious One》
・《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
・《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
・《原始のタイタン/Primeval Titan》
・《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
・《肉喰らうもの/Rapacious One》：
単体では盤面制圧力の低く殴り値もなく某覇者みたいな活躍は見込めないが
これの真価は《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》と組み合わせたときにある。
まず5/4で殴った際に出るトークンだけで次のターンに１０マナを確保する。
１０マナ増えたことで次のターンから《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をX=14以上で起動でき、ジェネラルのワンパン退場が容易に達成できる。
また、《食物連鎖/Food Chain》や《よりよい品物/Greater Good》を絡めた連続キャストによるリソースの爆発的な増強を狙うのも可能。
・《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
第一の目的は《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》に対する対抗手段。
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》が出てしまうとこちらのマナクリは壊滅し、またジェネラル自身にはタフネス７の壁が大きく立ちはだかる。
このときに、《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》がいることで9/7というサイズを確保し、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》化でも問答無用の３パン退場というプレッシャーをかけ続けることが可能になる。
当然、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》がいない場合は11/9速攻というよくわからないサイズで２パン退場させる化物を誕生させたりもする。
ジェネラルがいない場合は適当なマナクリと組み合わせて１２～１５点クロックに化けたりするので腐りにくかったりする。
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》に殴り殺されたら屈辱ざんしょ？
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
基本は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》のサーチ用
（稀にドローしたいときに《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》をサーチしたりする）
ジェネラルキャスト＋アタックでフルタップになることがあり、返しが無防備になることが往々にしてあるため採用。
後は緑系に多いチャンプブロッカーをスルーして３パン退場を狙うことができるプロテクションも偉い。
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》に至っては《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》に装備することによって、２１点クロック＋２ドローという《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》においては最大級のダメージ効率を誇っていたりする。
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
・《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
これら２種は目的がほぼ同じで
『対緑系』として採用されている。
３、４T目辺りに適当にブッパされ、５、６T目辺りには退場というプレッシャーを与えられるため
ブロッカーの少ない青系のコントロールにはカジュアルコンバットは有利に働いたりするが、緑系に対しては
・アーティファクト否定戦略
・マナクリ＝チャンプブロッカー
がどちらも刺さる。
緑系に対してはマナクリを吹きとばしたり、《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
に至っては相手に毎ターンラスゴを撃っているようなものなので、そのまま制圧して殴り倒したりすることもある。
当然、最近大暴れしている《トレストの密偵長、オドリック/Odric, Spymaster of Trest》に対して強烈なキラーカードになることは間違いない。
・《原始のタイタン/Primeval Titan》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》のセットのサーチ用。
大体クリーチャーをサーチする場合は《原始のタイタン/Primeval Titan》から持ってくる場合が多い。
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》＋《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》のセットが揃ってしまえば速攻で７点＋返しでケッシグX=7で１４点と２パンで退場させることが可能。
・《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
２人殴り倒す辺りでワープが切れてしまい、ワープ連射だけではクロックが足りない場合があるため、全員殴り倒すときには《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》の力を借りる必要がある。
最初期は《食物連鎖/Food Chain》の餌として積極的に切り飛ばして行ったが、現在は《食物連鎖/Food Chain》に依存しなくとも殴り倒せるようなったため、単純なクロック要因として数えられている。
やはり《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》は
５、６T目位に強いスペルを積み込んでからキャストするよりも
積み込みとか無限とか全部無視して３T目くらいに適当にぶっぱなす事が相手に対して脅威だったりする。
たとえマナとマナがめくれても場には次の次のターンには退場という脅威があるし。
後は毎ターン３ドローできる状況ならば
（森知恵、火氷剣、よりよい品物、食物連鎖、フォーチュン系）
無限コンボよりもタイムワープ連射して殴り倒すことは比較的容易だったりする。
コメント
トレストの密偵長はオドリックではなくエドリックではないでしょうか？
オドリックはＭ１３の「熟練の戦術家、オドリック」なので。
それとも、本当にＭ１３のオドリックなのでしょうか？
激しく同意です。
結局殴ることに貢献しないクリーチャーは微妙ですよね。
肉食らうものは使ったことがないので分かりませんが、銀心はわりと洒落にならない強さでした。理不尽に余命を宣告でできるのがなんとも・・・
緑系は基本的にチェイン系コンボなので劇的に刺さりますね。
それ張られると結構つらいです。
＞ウエスト
そんなゴミ入れてどうするよw
＞通りすがりさん
エドリックが最近大暴れしているので煽り的な意味で使っています。
わかりにくいネタですみません。
＞Affinityさん
このウサ耳は
青入っていて、緑で加速できて赤で場を荒らしにいけるという
それなりに強いカラーなのに殴ることが最大の妨害って・・・
もう少しどうにかならないものですかね。
コンボ好きなので、自分ではやらないと思いますが、
殴り好きの友人に勧めてみようと思います。