>キープ基準と立ち回り、サーチの優先順位が知りたいです

との要望があったので

■キープ基準■
基本的には以下のどれかを満たせればキープします。

・《呪文探求者/Spellseeker》又はサーチ1枚
(《呪文探求者/Spellseeker》1枚コンボなので他がどれだけ弱くてもキープします。但し、《闇の誓願/Dark Petition》は重いため5マナ出せる見込みがなければマリガン)
・ドロー2枚
(上のサーチへつながる可能性があるため2枚あればキープ。但し、《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》《闇の腹心/Dark Confidant》の場合は1枚でキープ可)
・古術師・弱者選別系・釣り竿のうち2種類
(妨害が濃い卓の場合は中長期戦を見据えるためこちらのキープも有効)

逆に
・妨害しかないハンド
・マナファクトしかないハンド
はマリガンです。

呪文探求者から決めるのか強引に3枚コンボを揃えるのかのプランが立たないハンドはマリガンしましょう。

■立ち回り■
気を付ける事は以下の3つです。

①盤面に土地以外の物はなるべく置かない。
基本はドローセットゴー
軽量ドローは土地を集めて毎ターンセットランド出来る事を心がけます。
4マナあれば十分なのでマナファクトは2枚目以降は捨てる用に取っておきましょう。
呪文探求者で即死がある以上、ある程度警戒はされますが派手にマナ加速しているわけでもなければ危険な置物が置いてある事もないのでヘイトはそこまで上がりません。
(それでもイナーラにヘイトMAXの場合はイナーラに親〇されたか盤面見えてないかなので可愛そうな目で見守ってあげましょう。土地しかないイナーラを見てばかりいないで目の前の毎ターン3ドローしようとしているティムナを対処しような!)



②《Demonic Tutor》はメインで撃たない。
メインで撃つ場合は速度勝負しなければいけない卓かこのターンで決める場合だけです。

呪文探求者が手札に入った事が一発でバレるので相手の動きが変わります。

③イナーラは出してはいけない。
暇だからとイナーラを出すと本当に何もない事がバレるので手札に何もなくともイナーラを出すのはやめましょう。


■サーチの優先順位■
①《呪文探求者/Spellseeker》
1枚で即死するやべーやつ。
弾かれても釣り竿で再始動するため、後続のマストカウンターが20枚近くになるのでこれさえ手札に入れておけば大体どんな状況も何とかなります。

②各種釣り竿
《呪文探求者/Spellseeker》か古術師系が墓地にいる場合は全部のサーチを釣り竿にして構いません。
《呪文探求者/Spellseeker》はそのまま再始動ですし、古術師の場合は釣り竿とサーチを回収して弱者選別系を手札に入れる事で3枚コンボ完成となります。

③《Demonic Consultation》《汚れた契約/Tainted Pact》《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
対処しないといけない置物が3個以上あってどうしようもない場合はこっちのプランに切り替えます。

④《魔力の墓所/Mana Crypt》
2枚目のサーチがある場合や《Timetwister》を撃つ場合のみ有効
但し、手札に《むかつき/Ad Nauseam》があるからといって探してはいけません。(《むかつき/Ad Nauseam》は弾かれる前提のため)

⑤3枚コンボの足りないパーツ
基本的に《呪文探求者/Spellseeker》より軽く済むのであと1種類あればいい場合はこちらを探します。


あと《納墓/Entomb》はうっかり《穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded》を埋めると誰かに釣られるため《魔除け探しの吸血鬼/Vampire Charmseeker》をとりあえず埋めておきましょう。

《納墓/Entomb》は替えの利かない唯一無二のカードで、適当に撃つと適当に消される可能性があり、消された場合かなりの痛手を負います。
そのため、これを撃つタイミングは《呪文探求者/Spellseeker》をプレイした時か手札に全部揃っている時です。

コメント

nophoto
ファンです
2019年1月24日0:50

ありがとうございます
大変参考になりました

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